長年に居着いたお気に入りのオフィスが手狭になったので、神田須田町から岩本町にオフィスを移転しました。最寄り駅は移転前と同じで、都営新宿線の岩本町駅からすぐ。JRだと神田駅と秋葉原駅のちょうど中間くらい。神田駅周辺は安価なランチが選びたい放題のランチ天国です。
せっかくなので新オフィスを紹介します。
【受付】
壁紙、会社ロゴ、照明で飾りました。照明のせいで少しレトロな感じになっているところが気に入っています。写真には写っていませんが、近くに高さ2m以上の大きなレトロ調ミラーを立てかけてあります。
【執務スペース】
数カ所に壁紙を張りました。デスクは創業時から使っている木製のデスクを追加購入。広さが確保できて快適になりました。
【会議室】
木目調のスチールパーティションで会議室を作りました。Web会議が多いのでエンジニアのデスクと同様、40インチ超のモニタを置いています。
【ネットワーク】
インターネット接続は10Gbpsの光回線「光クロス」を引きました。プロバイダーは固定IPが使えるぷららビジネス。接続方式はもちろんIPoEでOCNバーチャルコネクト 固定IP1です。
ルーター機器は3台。2重ルーターが2台なので冗長な気もしますが、50台超の端末を扱うので良好な選択かと思います。
インターネット接続に使うルーターはYAMAHA RTX1300。10ギガビット対応のコンボポートを2ポート備え、将来インターネット接続を複数回線に増やして冗長化できる優れたルーターです。定価は税別で20万円弱。今回のインターネット接続(OCNバーチャルコネクトで固定IP1)を高速に使うためには、これ一択でした。
(青い機器がヤマハのルーターです)
今回、このルーターが必要と分かったその日に近くのショップで購入し持ち帰ってすぐ接続を確認しました。いつもはネットで買い物をしますが、秋葉原から近いこの立地はやっぱりソフトウェア業にメリットありですね。RTX1300の内側にはBUFFALOのWi-Fi6E対応のフラグシップモデル(購入時)のWi-Fiルーター WXR-11000XE12を2機配置。片方は社内LAN用。片方はテスト機器用です。デスクの島に置くスイッチングハブは2.5Gまたは1Gのタイプ、LANケーブルはCAT.7を選択しました。CAT.6でもいいはずなのですが、機器によってはCAT.7のときだけ2.5Gの接続ができたという記事を複数見かけたのでCAT.7を奢りました。
そして、OA床下のLANケーブルは私1人で敷設しました。これはその時の写真。
つい「OA床のLANケーブルの敷設なんて簡単、あっと言う間」と言ってしまった手前、年甲斐もなく少々意地を張りました(笑)。ずっと屈んで作業するのでお尻のあたりが軽い筋肉痛になりましたが作業時間は2.5時間ほど。この作業のコツはタイルカーペットをはがし切らずに3割ほど残すこと。タイルカーペットはべったり糊が付いているので、完全にはがすと戻すときの位置合わせに苦労しますが、少し残せば簡単なのです。
さて、オフィスの移転はこれで4回目になります。移転するたび経営の節目を超えているような気がします。気を引き締めて今まで以上に良い会社にしていこうと思います。