ホームページのリニューアルを前に、
今、リスティング広告を少々試しています。
登録したキーワード数は800ほど。
試した価値はありました。
実は1つ意外な事実を発見したのです。
リスティング広告に"ITコンサルティング"の単語を入れると、
広告表示時のクリック率が落ちるのです。
ITコンサルティングのサービスは、前面に出すと会社の能力を
アピールできるだろうと思っていたのですが、そうでもないようです。
もしかすると、ITコンサルティングには、価格が高いなどの
マイナスイメージがあるのでしょうか。
データ取りはほんの数日なので、
偶然この結果になった可能性もあります。
けれども、あれこれ考えるより、一旦結果を信じてしまうことにしました。
そうです、現在準備を進めているホームページリニューアルでは、
ITコンサルティングの単語を使わないことに・・・。
で、かわりにどう表現するか。
悩んでいるとメンバーがグッドアイディアを出してくれました。
「その他サービス」がいいでしょう。
「ITコンサルティング」よりわかりやすいですよ。
えっ?
一瞬理由がわからなかったのですが、なるほど、
一般的にITコンサルティングは何をするサービスか
理解されているわけではないのですよね。
そんな訳で、HP上の表記は「ITコンサルティング」はやめて
「その他サービス」に変更。
サービスの詳細説明のページで、具体的なサービス内容
(IT戦略立案やRFP(提案依頼書)作成)を並べることにしました。
これが書きなおした原稿です。
実はかなり気合いが入っています。
** 用語解説です。ご参考まで **
※リスティング広告とは
yahooやgoogleの右側に出てくるテキスト広告のことです。
企業がキーワードに対してクリック時の価格を入札し、
検索エンジンが、検索語に合わせて広告を表示する
仕掛けになっています。
クリック単価はキーワードによって全く異なっていて、
安いと10円未満ですが、みんなが検索するbigワードで
高いものは1クリックあたり1,000円以上するそうです。
※RFP(Request For Proposal) / 提案依頼書とは
ユーザーがベンダーに示すシステム開発の要求事項を取りまとめた資料です。
提案や見積・調達の条件などもあわせて示されることが一般的です。