オフィスにNAS(ネットワーク接続型のハードディスク)を入れました。
いまどきのNASは結構いいです。
買ったのは HDD4台のモデル。250GByteのハードディスクが4本入っています。
これの動作モードをRAID 1+0に変更。ミラーリングが効いて、実効500GByteです。
※RAID 1+0とは
2台のディスクでストライピング(同時書き込みによる高速化)したセットを
2組用意してミラーリング(同じ内容を書き込んで安全性を高める)する構成です。
2×2で4つのHDDを使います。
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このNAS、ディスク障害時に電源を落とさずにディスク交換できるタイプです。
障害復旧時に負担のかかる電源ON/OFFが不要なのは重要なポイント。
ところで、今までサーバーのバックアップは他のサーバーとUSBのハードディスクを
使っていたのですが、より確実で運用しやすくするように、
今回はカートリッジ式のハードディスクを使うようにしました。
今どきは人為的なミスのほうが心配なので、
如何に前の状態に戻せるかが大事。
短いサイクルで交換するカートリッジと、
長いサイクルで交換するカートリッジを織り交ぜた、
変則的な交換サイクルでスケジューリング。
1ヶ月前のデータを復旧できるようにしました。
バックアップも工夫次第ですよね。