企業は「何をやるか」ではなく「誰とやるか」が一番大事だと言われます。これは有名な素晴らしい書籍「ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則」で説明されている考え方で、「適切な人とバスに乗り、その後に行き先を決める」とされています。
何をやるかを決めてから人を集めると、事業方針の変革で辞める人が出て来るのは、考えてみれば当たり前のことだと痛感します。ベンチャーの事業方針はけっこう大きく変わります。うちも例外ではありません。
この事業方針の変更は全てを変える訳ではなく、今まで積み上げた成果を残しつつ軸足を変えずに目指すところだけを変えます。こうして時代の波を乗り越えながら大きな成功を目標に成長して行くのです。ところが方針の変更で人が辞めてしまうと価値の積み上げが難しくなります。サービスレベルの維持だけで手一杯になるのです。
そこで今後「誰とやるか」を優先するために、どのような人とチームを組みたいのかをじっくり考えて、確実に言えることを絞り込みました。
エンジニアの採用に限った話ですが「プログラミング・ラブ」であること。
理由は単純で、社内のエンジニアも私もプログラミングが心底好きだから。私の場合、しばらくまともにコードを書いていませんが、プログラミングに対する情熱は長年変わっていないです。
いままでの採用の時もプログラミング力は見てきたのですが、プログラミングが好きかどうかはあまり気にしていなかったと思います。だから今後の採用では、プログラミング力が大事なのは今までどおりですが、それ以上にプログラミングがどのくらい好きなのかを見ていきたいと思います。
現在、うちはアプリ開発エンジニアの中途採用活動を行っています。プログラミングがとにかく好きな方で就職先・転職先を探している方がいましたら、是非問い合わせフォームからご一報下さい。学歴・職歴不問です。応募の詳細を個別にご連絡致します。もしご一方頂けたときに採用が終わっていても次の採用のときに改めてご連絡します。
一緒にバスに乗りましょう。そしてこのバスを社名ではなく「うちの会社」などと気安く呼んで欲しいです。