久しぶりに自分でプログラムを書いています。
普段はシステム開発のお客様対応や受注活動を優先しているので、フルタイムプログラマとはいかないのですが、できる範囲で集中してやっています。プログラミングに入れ込むのはHYSOLIDの開発以来、約3年ぶり。
HYSOLIDのときはC++でネイティブのコードをガリガリ書く感じでしたが、今回の開発言語はいろいろな要素をスマートに記述しやすいC#。最近の開発言語は進化しているので、久しぶりにプログラムを書こうとすると浦島太郎状態なのですが、気を取り直して最近のC#の言語仕様のキャッチアップから始めました。
実際に書くと最近のプログラミング言語は素晴らしいと実感できます。例えば、従来は実装の苦労が多かった非同期で動作するコードもエレガントに書けてしまうのです。デメリットはしっかり学習して取り組まないと、甘いコードを書いて、それが後でトラブルの原因になるところでしょうか。
今回、サーバー側のデータベース周りのプログラミングは、コードファーストと呼ばれる、プログラムの記述からデータベースが生成できる方式を採用しました。この方式は開発中のDB設計変更がとても楽です。
一般的な手法のDB設計変更は、(1)設計書を修正、(2)DBの定義を修正しDBに反映、(3)プログラムを修正の3ステップです。DB設計はできる限り後から変更が発生しないように、細心の注意を払うのでストレスフルな作業になります。しかし、コードファーストの場合は、いきなりプログラムの修正から始めてDBに自動反映できるので、設計時も変更時も従来よりカジュアルにこなせます。
時代は変わっていくのですね。。